久留米と福岡。西鉄電車で約30分しか離れていないけど、用事がなければ
なかなか出て行かない。ところが、続けて2日、福岡に行くことになった。何と
いうこともなかったが、私にとってはいろいろと刺激の多かった2日間。その両
日を久しぶりの「気の向くまま日記」にアップしてみた。

2005.11.20(日)

博多座11月公演「モーツァルト」

 「劇団四季」は会員でもあるし、福岡で上演される公演はすべて観ているが、
「博多座」はいろいろな分野の舞台なので、私が観たいミュージカルが上演され
る時だけ観に行くようにしている。

 今回はミュージカル「モーツァルト」。主役モーツァルトの父親役で市村正親が
博多座初登場ということで、是非観に行かねばといろんな手を尽くして、いい席
をゲットした。もちろん、主役はWキャストだったので、福岡出身の井上芳雄、そ
して山口裕一郎、一路真輝というミュージカル界におけるスターが綺羅星のごと
く出演ということで、15,750円のチケット代も妥当かな、と思ったわけである。

ポスター チケット

チケット
ポスター

 チケット代だけで15,750円もかかったので、グッズは買わないつもりだったが、
アンコールの最後に主役の井上芳雄君が、「また、観に来んしゃい。日曜日、博
多の午後ば楽しんでいかんね」などと言うものだから、その一言でぐぐっと来てし
まい、買わないつもりだったパンフレットと2枚組CDを買ってしまった。井上君、
博多の人間の心をつかむのがなかなかうまい!

2枚組CD(井上芳雄主演分)         . パンフレット
2枚組CD(井上芳雄主演分) パンフレット

川端商店街の「せいもん払い」

 この季節博多の街は「せいもん払い」で賑わう。博多の人間ではない私は、
この意味がよく分からないのだが、要するに1年間のご愛顧を感謝して、お客
さんに値引きのサービスをしますよ、という意味だろうか。特に昔ながらの商
店街である「川端商店街」はとても活気があった。その様子を見てみたくて、
博多座からキャナルシティまで歩いてみた。

フラッグや幟でにぎやかな川端商店街(外人さんも楽しんでいる?)
フラッグや幟でにぎやかな川端商店街(外人さんも楽しんでいる?)

川端ぜんざい広場 飾り山 ぜんざい(400円)
川端ぜんざい広場 飾り山 ぜんざい(400円)

博多山笠で有名な「櫛田神社」

 山笠の季節にはテレビではよく見るけれども、実際にここに来たのはかれこれ
10年ほど前になる。都会のど真ん中にあって、ほとんど変わることのない、古くて
伝統ある神社、折しも七五三の祈願があっていた。

櫛田神社の鳥居         . 奉納された飾り山
櫛田神社の鳥居 奉納された飾り山

2005.11.21(月)

 仕事柄(何の仕事じゃ!)、いろんなメールマガジンを講読している。特に官公庁や
メディア関係はたくさん読んでいるのでざーっと斜め読みをすることが多いのだが、
私のアンテナにNHK福岡放送局からのメルマガの一文が引っかかった。

 それは、毎日午後1時5分より東京のNHKから放送されている「スタジオパークか
らこんにちは」が11/21(月)に福岡放送局で公開生放送されるという。ついては、そ
の入場整理券を希望される人はインターネット並びにハガキで応募してください、と
書いてある。「インターネットで・・・」というところがよかった。手間がかからないので
ついでに申し込んでいた。申し込んでいたことすら忘れていた。

 ところが、当選通知が送られてきた。1枚に付き2名まで入場できるとのこと。前
日も博多座に行くのでどうしようか迷ったが、思い切って行くことにして、連れを探し
た。上手い具合にYさんと一緒に行くことになった。

 NHKには1年に1,2度は行っているのでよく分かっていたし、広報の「@ホーム
なデジタル写真展」の担当者とはよくメールのやり取りをしている。で、12時ぐらいに
局に行ったらすでに100人ぐらいの人が来られていて、いい席はゲットできなかった。

 ゲストはイッセー尾形さん。12/9に福岡放送局制作の地域発ドラマ「いつか逢う街」
に出演されているとのこと」。そんな話や、本業の一人芝居のことなどが話された。し
かし、私はそんなことより、どんな風に生放送が作られているのかのほうがおもしろ
くて、ディレクターさんや助手さんの動きを見ていた。

福岡放送局に臨時に作られた「スタパ」のスタジオ(看板)
福岡放送局に臨時に作られた「スタパ」のスタジオ(看板)

NHKの渡邊あゆみアナ(右)と後藤理(ただし)アナ(左) 渡邊あゆみアナ(左)と福岡放送局の古賀千尋キャスター
NHKの渡邊あゆみアナ(右)と後藤理(ただし)アナ(左) 渡邊あゆみアナ(左)と福岡放送局の古賀千尋キャスター

 生放送中はもちろん撮影は厳禁されていたが、放送が終わった途端に、みんなすごい。
おじちゃんやおばちゃんたち(って、私もおばちゃんなのだが)がデジカメや携帯でバチバチ
と撮り出した。私も負けてられないと、撮ろうとしたが、なんか他の人の迫力に負けて、あま
りいい写真が撮れなかった。

 ゲストのイッセーさんは、放送終了後すぐ楽屋に行ってしまったので、渡邊・後藤両アナの
サイン会&ツーショット撮影会に早変わり。NHKも最近の不祥事で、視聴者サービスに徹底
するようにという上からの命令なのか、最後までにこやかに付き合ってくれた。

 特に後藤アナが、ツーショットで撮ったカメラ(デジカメに限る)をいちいち点検して、ぶれて
いないかを確認していたのにはとても感心した。自分がきれいに撮れているかではなく、た
ぶん、せっかくの記念に撮ったのにぶれていたのではお客さんががっかりするのではない
か、そのために画像を確認できるデジカメは自分で確認した、と言うことではないかと、私は
推察した。そんな心遣いの出来る後藤アナが俄然好きになってしまった。番組で渡邊アナ
の陰であまり目立たない彼の行動もこんなところから来ているのではないかと思ったら、
今後の「スタパ」や「キャスター通信」を見る目も変わってくるのではないかと思う。そういう
意味ではとっても有意義な公開生放送見学だった。

  この公開生放送まで、ほとんど印象の薄かった後藤アナだが、
 今回の彼の心遣いにすっかり彼のファンになってしまった。「一緒
 に写真に写ってください」とお願いしたら、写真がぶれていたので、
 3回も写ってくれた。長身でなかなかさわやかな青年だった。