就中、今年は忙しゅうございました。

 まず、このひとりごとのページを2ヶ月近くさぼっていたことのお詫びを
申し上げますー。表題のごとくとても忙しかったもので。

 ところで、表題にある「就中」とは、どう読んで、どういう意味かおわか
りでしょうか。普通に読むなら「しゅうちゅう」、それで辞書になければ、
「じゅちゅう」でしょうか。この読み方でなければ、もう辞書では探しよう
がありません。

 実は、今日息子の高校の保護者会理事会があった。その開催通知が
十日ほど前に学校から届いていた。その時は何気なく読んでいた案内
文を読んでみると、次のような一節があった。

 「さて、本年度学校週五日制がスタートし、何かと話題の多い年であり
ましたが、
就中、本県高等学校で長年にわたり保護者の皆様のご協力
で実施して参りました課外授業について、・・・」


 最近、難しい言葉や慣用句が出てきたらすぐ、広辞苑(電子辞書)を引
く習慣がついてきた私。さっそく引いてみたが、わからない。これは特殊
に読み方なのだろうと、その案内の紙を学校に持っていって、いつも案
内を書かれている、K総括教頭に聞いてみた。

 すると、「これは『なかんずく』と読みます。「その中で」、「とりわけて」、
「特に」という意味です」と教えてくださった。さすが、国語の教師である。
「だけど、こんな漢字を書かれても、ほとんどの人は読めませんよ」と言
ったら、「はい、わかりました。次からはひらがなで書きましょう」とおっし
ゃったので、「そこまでされなくてもー」と思ったが、やはり、こんな難解
な漢字はやめるのが正論だ、大学入試や漢字検定じゃあるまいし、と思
った。

 しかし、今まで知らなかった言葉を読めるようになって、意味がわかっ
たら、とても得したような気分になる。さだまさしの歌やトークに、特にた
くさん出てくる。だから私は「辞書が引きながら聴く歌手」と位置づけてい
る。今日の「就中」をきっかけに、さだまさしが使う難解な言葉一覧って
いうのを作ってみようか、と思うようになった。この件は、しばしお待ちを。

 さて、表題のように今年は「就中忙しかった」。なんかその忙しさを口実
に、家事をずいぶん手抜きしたような気がする。そして、ぎっくり腰。まー、
そんなこんなで、今年もあと3週間足らずとなった。来年はどんな年にな
るのだろうか。では、お後がよろしいようで、今年の最後といたしまする。
                                  (2002.12.12 記)

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