今度は娘が熱出した・・・


夫のゲロ騒動から約一週間後、今度は私がトイレと仲良くなってしまった。まー、私の
場合、日頃の行いがいいから(?)お医者さんにかかることもなく、一日ゴロゴロしていたら
治った。そして、トリは娘の麻子が締めくくることになった。

だいだい不規則な生活をしている娘である。月曜から金曜までのウィークディはすべて、
塾とスイミングで帰宅は10時。それからお風呂に入って、髪を乾かして、軽く夜食を食べて
それで寝てしまえばいいものを、それから深夜のくだらないバラエティー番組を見ている。
毎日、よくもまあ、こんな番組が作れるものだと感心する。しかも、それらの番組の視聴率
がまずまずの数字を取っているらしい。ということは、娘のようなアホな視聴者がけっこう
いるという証拠である。

娘は1月24日(木)の夜も10時過ぎに帰ってきて、ソーセージを食べたりして、寝たのは12時
過ぎていた。ところが、いつも朝7時半過ぎて、私が起こしに行ってもなかなか起きない娘
が、翌25日の朝6時前からトイレに駆け込んでゲーゲーやっている。トイレから出てきた
彼女の顔は青白く、そのまま温かくなった居間に来てホットカーペットの上に毛布をかけて
横になっている。

熱を測ったら37度ちょっとある。たいした熱ではないが、おなかが痛くて、吐き気がする
らしい。「今日は学校休む」と言う。見た感じでも学校に行ける様子ではない。一日ゆっくり
すれば治るだろうと思っていた。しかし、時間とともに熱は上がるは、おなかの痛みも
取れないわで、昼過ぎてかかりつけのお医者さん(筆者注・・・前回の夫もかかった医院)
につれて行った。夫には子供だって一人で行くわよー、と言ったものの38度も熱のある
娘をひとりではやれない。

お医者さんは、風邪から来るただの腹痛だろうと、腹痛止めの薬だけくれた。吐き気が
あるから抗生物質は出してません、と言われる。熱さましの薬もくれたらいいのに、と思い
ながら、いただいた薬だけもらって帰った。

それからもなかなか娘の腹痛は止まらない。私は、その夜「ぽしぇっと」に記事を書いた関係
で、脇坂みどりさんと平野実さんのコンサートに招待されていた。こういうイベントものの記事
を書いているライターとしては、自分の書いた記事のコンサートを見ておくことも必要かな、
と思って行くことにしていた。

夕方6時前に家を出るときも麻子の具合はよくなかった。でも母もいることだし、私がいても
どうなるものでもなし、と思って会場である石橋文化ホールにでかけた。ところが、何か変で
ある。文化ホールは真っ暗なのだ。そこで場所を確認したら、何と医師会館ホールだった。
急いで駐車場にとって戻って、料金所のおじちゃんに「場所間違えました」と言ったら「お金は
いらんよ」と言われて、それから医師会館に行こうとしたときだった。私の携帯が鳴った。

「麻子の具合があまりよくないから戻ってこんね」という母からの電話だった。右に切ろうとした
ハンドルを左に切りなおして一路、家への道を急いだ。家に着いた麻子を見たら相変わらず
調子悪そうである。すぐ、聖マリア病院へ急ぐ。こんな場面に何度も遭遇したが、いつ来ても、
この病院は多い。しばらく待って診察室へ。若い女医さんだった。やさしくおなかを触診されて
いる。でも、盲腸ではなさそう。近所のお医者さんの見立てどおり風邪からおなかが炎症を
起こしてそこからの発熱でしょう、とのこと。抗生物質と吐き気止めの座薬をもらって帰る。

そんなに調子が悪いくせに、またその夜も遅くまでビデオを見ている娘。というのも、26,27日
はスイミングの試合が福岡の西市民プールであるところだったが、お医者さんから絶対ダメと
言われて、とりあえず26日の出場をあきらめたからだった。もう、今では元気になって、目の前
でマックのハンバーガーを食べている娘である。明日は絶対、試合に出ると言っている娘で
ある。今月いっぱいで10年にわたるスイミング生活にピリオドを打つ彼女にとって、今回の
試合はラストスイムになるはずだった。それなのに、毎日の不規則な生活が彼女の花道を
うばってしまった。ちょっぴりかわいそうでもあるが、自業自得だなー。    (2002. 1.26 記)

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