髪を短く切りすぎたー


息子・崇弘が中学校に入学以来、約3年間も美容院に行っていなかった。
なぜかというと、小さいころからボーイッシュな髪型で通してきたために
「鈴子=ショートカット」というイメージが定着しており、その概念を打ち破り
たかったということ。もうひとつは、早い話が働いていないので、美容院に
行くお金がなかったのである(^_-)-☆。

しかし、私がショートカットにしていたのには理由(わけ)があって、私は、
めちゃくちゃ髪の毛の量が多いのである。ショートカットでもいやになるのに
ロングになれば、なにをかいわんやである。

シャンプーをすれば、いやになるほど髪の毛が抜ける。くしを入れても、炊事
をやっていても、知らぬ間に抜け落ちている。とにかく、家の中で髪の毛が
抜けていたら、それは「私の髪の毛」というわけである。

もう、そんな生活も3年目を迎え、いやになっていた頃、今年の(2001年)の
猛暑である。もう我慢ができなくなった。そして、ラッキーなことに私の猛髪を
見かねた夫が、「カットしてきたらお金を出してやる」と言った。

それなら、もう切ってこない手はない。早速行きつけの(と、言っても3年も
ご無沙汰しているが)カットハウス『ミルキーウェイ』に直行ーだ。
「思い切って短くしてください」と言って、3年ぶりにショートカットに戻ったのが
今年の7月終わり。

その後、少し伸びたので秋に一回カットしてもらったが、そろそろ耳の上の
髪の毛が邪魔になってきた。前髪も自分で何度か切っているので、バラバラ。
またぞろ、昔のベリーショートの味が忘れられなくて、美容師さんに「みじーかく
してください」と言ったのが間違いだった。

「このくらいでいいんじゃないですか」というのを、「前髪とサイドをもっと短く」と
言った私がバカだった。出来上がってみると、なんともおかしな田舎の少女てな
感じに出来上がってしまった。まー、たとえて言うなら宮崎県西都市出身の
女性デュオ『0930(おくさま)』のヴォーカル児玉(おだま)美代のような頭に
なってしまった。

しかも、髪を切った翌日に、夫の兄から電話があって東京で働く姪が来年3月に
結婚するそうだ。げびーん。「そんなこと知ってたら、髪なんか切るんじゃなか
ったよー」

そんなこと言っても後の祭りである。「覆水盆に返らず」。いや「散髪頭に返らず」
の巻でした。
                                     (2001.12.25 記) 

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