イスタンブール市内観光から アタチュルク国際空港 発 仁川空港へ

2010.11.19(金)

現地ガイドのアドナンさん   長かったトルコ旅行も今日で終わりである。しかし、今日がトルコ 
 で最大の都市であるイスタンブールのモスク(イスラム教の礼拝堂)
 や元宮殿などを回る。右膝を痛めている身にはつらい歩行がいっぱ
 いありそうである。

  それは置いといて、トルコに到着した日から、私たちツアー客を
 アテンドしてくれた、現地ガイドのアドナンさん、日本には留学したこ
 ともないのに、とても日本語が堪能だった(左)と3,000qにわたる距
 離を事故無く運転してくれたドライバーのケナンさん(右)。両名に「あ
 りがとうございました」とお礼を言いたい。

  さあ、イスタンブールヒルトンホテル(ここはベルさんもいるような
 立派なホテルである)に別れを告げて、トルコ最後の日を満喫だー。
ドライバーのケナンさん

イスタンブール ヒルトン ホテル

ホテルから見るトルコの夜明け(7時頃) 長い長いホテルの廊下 トルコの公衆電話 トルコの紙幣(TL)と通貨(Kr)
ホテルから見るトルコの夜明け(7時頃) 長い長いホテルの廊下 トルコの公衆電話 トルコの紙幣(TL)と通貨(Kr)

これ何だろう?キュウリとミニコーン? シリアル(私、シリアル好きです) ホテルの朝食(バイキング、美味しかったです)
これ何だろう?キュウリとミニコーン? シリアル(私、シリアル好きです) ホテルの朝食(バイキング、美味しかったです)

イスタンブールヒルトンの全景 イスタンブールヒルトンの玄関
イスタンブールヒルトンの全景 イスタンブールヒルトンの玄関

 トルコ最終日はバスで回るのではなく、ヨーロッパサイドの旧市街にバスを停めて、
以下の施設を徒歩で回った。施設は隣接しているのだが、それでも、ひとつずつの施
設が広いので、かなりの時間をかけて見て回った。

ブルーモスク【世界文化遺産】
(スルタンアメフット・ジャーミー)
 通商「ブルー・モスク」と呼ばれる「スルタンアメフット・ジャーミー」。スルタンアメフット1世
の命により1609年に着工、1616年に完成した巨大な建造物で、高さ43m、直径23.5mのド
ームの四方を同じ直径の半円ドームが取り巻く構造となっている。

 その前方にはドーム群とほぼ同じ面積をもつ前庭があり、30もの小さなドームが連なった
回廊で囲まれている。また世界で唯一、前庭の前に2本、ドームの周り4本の計6本のミナ
レット(突塔)がそびえているのもこのモスクの特徴で、これには、スルタンが建築家のメフ
メット・アーに「黄金(アルトゥン)製のミナレット」を造るように命じたところ、メフメットが「6本
(アルト)」と聞き間違えたという説などの言い伝えが多く残っていて興味深い。

 理由はともあれ、均整の取れた迫力ある外観は、6本のミナレットがあればこそのもの。
そんな雄姿は太陽の下ではもちろん、ライトアップされた夜も神々しく、まさしくイスタンブー
ルを代表するモスクと言えるだろう。

モスク前の広場にある小型ドーム 観光客が続々と入ってます こちらの入り口からも入れます ミナレット(突塔)
モスク前の広場にある小型ドーム 観光客が続々と入ってます こちらの入り口からも入れます ミナレット(突塔)
礼拝堂の床の絨毯 礼拝堂のステンドグラス(複製品) 礼拝堂の上を仰ぐと・・・
礼拝堂の床の絨毯 礼拝堂のステンドグラス(複製品) 礼拝堂の上を仰ぐと・・・

地下宮殿【世界文化遺産】
 ビザンチン帝国時代、ユスチニアヌス帝により、527〜565年にかけて造られた地下貯水池。
幅約70m×奥行き約140m×高さ約8mの大空間で、約8万?の貯水が可能だったと言われる。

 天井を支える円柱が整然と立ち並ぶさまを宮殿になぞらえ、地下宮殿と呼ばれている。円柱
は瀟洒なコリント式の柱頭を持ち、北側奥には、柱の礎石として使われた大きなメドゥーサの
首がふたつ水中に横たわっているのが印象的。

ライトアップされた円柱が貯水池の水に反射して幻想的 こんな柱もありました 柱のくぼみを親指で押さえると願いが叶う、とか?
ライトアップされた円柱が貯水池の水に反射して幻想的 こんな柱もありました 柱のくぼみを親指で押さえると願いが叶う、とか?

アヤソフィア【世界文化遺産】
 ビザンチン建築の最高傑作と高く評されるアヤソフィアは、イスタンブールの激動の歴史
を見守ってきた。360年にローマ帝国のコンスタンチヌス2世がこの地に聖堂を建てたのが
最初だが、404年に消失。

 その後、再興されるも暴動により破壊。現在残っている大聖堂は、ユスチニアヌス1世が
6年の歳月をかけて再建、537年に完成したものだ。巨大な大聖堂は現在でもキリスト教
会として世界で4番目の大きさを誇り、高さ56m、直径31mの大ドームも世界最大級。

 完成した大聖堂を見たユスチニアヌス1世は、「(旧約聖書の)ソロモンの宮殿を超えた」と
讃えたと伝えられている。しかし、ギリシャ正教の総本山として厚い信仰を集めながらも、
数度の大地震や8〜9世紀に起こった聖画像破壊運動(イコノクラスム)、1204年の第4次
十字軍による略奪など、さまざまな災厄に見舞われ、さらに1453年、オスマントルコがコン
スタンチノープルを征服すると、大聖堂はモスクに改められた。

 アヤソフィアと呼ばれるようになったのもこのときから。歴代のスルタンたちにより改修が
行われ、ミナレットやミフラーブも加えられて、モスクとしての体裁を整えていった。18世紀
には壁のモザイク画やフレスコ画も漆喰で覆われてしまい、永い眠りにつくこととなった。
その後1934年にアメリカの調査団により発見され、現在では博物館として、モザイク画や
フレスコ画を見ることができる。

このようなモザイク画がいたるところに 拝廊
このようなモザイク画がいたるところに 拝廊

トプカプ宮殿【世界文化遺産】
 金角湾、マルマラ海、そしてボスボラス海峡が一望できる丘に建つトプカプ宮殿。15世紀半ば、
メフメット2世の命により建造され、以来、19世紀半ばにアブドゥルメジット1世がドルマバフチェ宮
殿に居を移すまで、オスマントルコ帝国の歴代スルタンの居城であり、行政の中心地として帝国
の威光を内外に示してきた。

 丘を囲むようにめぐらされた外壁は全長約5q。約70万uという広大な敷地内には、多いときに
は4000人もの従者らが暮らしていたという。外壁の内側でさらに城壁に囲まれた部分が、スルタ
ンの居城、ハレム、政治行政の場などがある宮殿の中核部分。

 歴代のスルタンが増改築を重ねたため、いくつもの建物や部屋が連なり、多くの庭園やキョシュ
ク(離れ家)を持つ複雑な構造となっている。現在、宮殿内は博物館として公開されている。トプカ
プの名は、海峡に面した場所に巨大な大砲(トプ)を据えた門(カプ)があったことに由来する。

宝物館への入場を待つ行列 ものすごく大きなダイヤが展示されていた宝物館の出口
宝物館への入場を待つ行列 ものすごく大きなダイヤが展示されていた宝物館の出口
螺鈿を埋め込んだ扉 手洗い場?だったところ ハレムの天井部
螺鈿を埋め込んだ扉 手洗い場?だったところ ハレムの天井部

【スライドショー】のボタンを押すと「ブルーモスク・アヤソフィア・
トプカプ宮殿」の写真をスライドショーでご覧いただけます。

・各写真をクリックすると高画質写真が見られます。
・閉じる時も高画質写真をクリックしてください。
・右クリックは手動時「次へ」、自動スライド時「静止」になります。
・ダウンロードは[Shift]キーを押しながら右クリックしてください。
WindowXp sp2でも、今まで通りフルスクリーンでご覧になりたい
場合は、「フルスクリーン鑑賞設定法」 をご覧ください。



トプカプ宮殿     トプカプ宮殿の外からボスボラス海峡を挟んでイスタンブールの
   アジアサイドを望むことができる。下の写真はカメラに広角がつい
   ていないため、3枚の写真を合成したもの(写真の撮り方が下手で
   貼り合わせているのが一発でわかってしまうが(笑))。

    昼食を摂ったあと、このポスポラス海峡をクルージングの予定で
   ある。
トプカプ宮殿から望むアジアサイド


トルコにおける最後の料理

 トルコ料理は「世界3大料理」と言われるが、それでもなじめなかった。韓国でも
そうだったが、日本料理の繊細な味に慣れている私たちの舌には、大味のトルコ
料理は「もうよか」と言う感じだった。それでも、これで最後かと思うと、「トルコ料
理ってこんなものだったのねー」と妙に感慨にふけってしまった。
     【写真をクリックすると拡大(700×525ピクセル)写真がご覧いただけます】

人参スープ
人参スープ
生ざくろジュース
生ざくろジュース
ケバブ、ポテト、ライス
ケバブ、ポテト、ライス
プリン
プリン

 このあと、ポスポラス海峡クルージングを楽しんだ。当然写真もいっぱい撮ったのに、
それらのデータがまったく残っていない(泪)。クルージングだけでなく、イスタンブール・
アタチュルク国際空港での写真も残っていない。メモリーカードの容量がオーバーした
と言うことも考えられるが、それなら、写真を撮るときに表示が出るだろうし、韓国の仁
川(インチョン)空港での写真は撮れているのである。とても不思議な現象。

 そういえば、初めて海外旅行に行った釜山でもそんなことがあった。まー、写真がなく
ても、それなりに、と言うより、「こんなにたくさん載せんでも」というぐらいたくさんの写真
を貼り付けてページを作った。お楽しみいただけただろうか。

 でも、帰国して4ヶ月もかかってしまった。そのほかにもまだアップしていない旅行の写
真がどっさりあって、その間にまた旅行に行って、なんてくり返しているから、いつまで
経ってもリアルタイムでのアップが出来ない(ペコリ)。

 さて、次の海外旅行はどこになるのか?予定ではヨーロッパか南米か。いやいや、今
年は世界陸上が韓国・大邱(テグ)である。まー、次のアップは来年、ぐらいに気長に待っ
ていただければと思います。

 では、仁川空港までの写真は下の「Back」のボタンを押してご覧下さい。