日本ではじめてのまち歩き博覧会 2006年 4月 1日(土)〜2006年10月29日(日)
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長崎さるく博 2006 公式ホームページ

2006.10.28(土)

 昨年(2005年)夏、長崎を訪れたときに、駅や市電のあちこちにポスターが貼ってあり、
来年は是非「さるく博」を体験してみようと思っていた。

 今年3/18には「亀山社中跡」の一般公開最終日に長崎を訪れ、このイベントが4/1か
らで、とにかく7ヶ月の間に何度かは来る機会があるだろうと思っていた。8/6の「夏 長
崎から」にもやってきたので、翌日体験することも出来たのだが、暑くて断念。

 そうこうしているうちに、10月になってしまった。閉幕まであとひと月となってしまい、最
低でも一度は行っておかないと、ということで高校の友人と2人で急遽行くことになった。

      7:32 久留米六角堂 → 8:03 東脊振IC → 9:20 出島IC → 9:25 駐車場 →
      10:00 さるく博スタート → 12:15 孔子廟(コースゴール) → 17:23 駐車場 →
      17:30 出島IC → 18:55 久留米六角堂


 「さるく博」には「遊さるく」・「通さるく」・「学さるく」がある。その中で、ガイドさんがコー
スを案内してくれる(しかも料金が安い)「通さるく」の中で、居留地界隈を歩くハイカラ
さんが往来しよらす
〜東山手洋館群オランダ坂〜
を申し込んだ。オランダ坂・洋
館群・そして活水学院(普段は一般の人は入れないが、通さるくの時だけは入場できる)
など、長崎らしさが色濃く残っているコースである。

 出島バイパスを出てすぐのところに、集合場所のガイドステーション「旧香港上海銀行
長崎支店記念館」はあった。それで、最寄りの市営松ヶ枝駐車場に車を停めて集合場
所に向かう。しかし、これが、あとで高いツケを払うことになる。

 明日で閉幕というぎりぎりのところでやってきたさるく博。ガイドマップとデジカメを片手
に、松が枝町の「旧香港上海銀行長崎支店記念館」を午前10時にスタートした。

ハイカラさんが往来しよらす
〜東山手洋館群 と オランダ坂〜

さるく博コースマップ   さるくコースマップ 居留地界隈2
 ハイカラさんが往来しよらす〜東山手洋館群オランダ坂〜

  開国に伴い造成された外国人居留地のなかで最初に許可された東山手。
  領事館、教会、ミッションスクールなどが立ち並ぶ官庁街と文教区が
渾然
  一体となった丘には、長崎の歴史を今に語り継ぐ史跡が色濃く残されてい
  る。

   ・コース  オランダ坂東山手十二番館活水学院鎮西学院碑
          海星学園英国聖公会会堂碑東山手洋風住宅群 (7棟)
         →
孔子廟・中国歴代博物館

   ・所要時間    長崎遊さるく(自由気ままに長崎散策)約75分
             長崎通さるく(長崎名物・ガイドツアー)約120分
   ・距離       約1.7km
   ・消費カロリー  194kcal


←クリックすると拡大地図が見られます。


長崎通さるく参加券     . 長崎さるく博'06 ワッペン
長崎通さるく参加券(コース名 ハイカラさんが往来しよらす) 長崎さるく博'06 ワッペン

「長崎さるく博」の主役の一翼を担っているさるく博ガイドさん(1つのコースに2名ずつ付いてくる)
市民プロデューサーでもある野村さん サポーターの平辻さん
市民プロデューサーでもある野村さん サポーターの平辻さん

旧香港上海銀行長崎支店記念館の前に停泊していたサファイアプリンセス号
集合場所の「旧香港上海銀行長崎支店記念館」の前にこんなでっかい豪華客船が停泊していた。朝早くに寄港した
「サファイアプリンセス」号だそうである。道を挟んだ記念館からでも、1枚の写真では入らなかった。(3枚の写真を合成)

旧香港上海銀行長崎支店記念館 記念館の看板と銘板 べっ甲工芸館
旧香港上海銀行長崎支店記念館 記念館の看板と銘板 べっ甲工芸館

駐車場の隣にある中華料理と土産物屋の「四海楼」。とても立派な作りに圧倒される
中華料理、土産物屋の四海楼 (左)順風耳 四海楼名物階段 (右)千里眼
中華料理、土産物屋の四海楼 (左)順風耳
【クリック】

四海楼名物階段(階段の両側に銅像が) (右)千里眼
【クリック】

長崎市野口彌太郎記念美術館 大浦東山手居留地跡の碑 石碑の横面
長崎市野口彌太郎記念美術館
(旧長崎英国領事館)
大浦東山手居留地跡の石碑 石碑の横面
【クリック】

湊会所跡の石碑 ながさき観光案内 大浦地区
湊会所跡の石碑 ながさき観光案内 大浦地区

        . オランダ坂の石碑
活水学院前のオランダ坂 オランダ坂の石碑

東山手十二番館(オランダ坂手前より撮影) 東山手十二番館(オランダ坂上方より撮影)
東山手十二番館(オランダ坂手前より撮影) 東山手十二番館(オランダ坂上方より撮影)

女の園「活水学院」の校舎・イベント(文化祭)etc.
(日頃は関係者以外は建物の中には立ち入り禁止なのだが、「長崎通さるく」の期間のみ立ち入りOKとのこと)
活水女子大学5号館 活水女子大学本館 「活水学院」について説明される野村さん
活水女子大学5号館 活水女子大学本館 「活水学院」について説明される野村さん
活水学院の校門 お茶会の受付 ステージでは文化祭のイベントが
活水学院の校門 お茶会の受付 ステージでは文化祭のイベントが

オランダ坂の突き当たりにあった方向指示標識 ここは十人町(さるく博の旗が)
オランダ坂の突き当たりにあった方向指示標識 ここは十人町(さるく博の旗が)

C.M.ウィリアムズ宣教師館跡 鎮西学院発祥の地 石碑
C.M.ウィリアムズ宣教師館跡 鎮西学院発祥の地 石碑【クリックすると拡大】

このあたりに多く見られる三角溝 英国聖公会会堂跡の石碑
このあたりに多く見られる三角溝 英国聖公会会堂跡の石碑【クリックすると拡大】

海星学園の象徴、聖母マリア像   キリスト教には「カトリック」と「プロテスタント」が 
 あり、写真左のように聖母マリアの像を掲げている
 ところが「カトリック」、十字架だけを掲げているとこ
 ろが「プロテスタント」だと教えてもらった。

   久留米にある聖マリア病院や信愛女学院など
 はマリア様の像があるので「カトリック」だということ
 になる。
東陵中学校跡碑
海星学園の象徴、聖母マリア像 東陵中学校跡碑

このあたりには、レンガ作りの建物や塀をよく見かける。このレンガの積み方にも特徴がある。
幅広のレンガと幅の狭いレンガを上下に積んだ英国式 幅広のレンガと幅狭のレンガを横に積んだフランス式
幅広のレンガと幅の狭いレンガを上下に積んだ英国式 幅広のレンガと幅狭のレンガを横に積んだフランス式

海星学園前の坂 誠孝院のオランダ坂(こちらが元祖?) 東山手洋風住宅群(7棟)
海星学園前の坂 誠孝院前のオランダ坂(こちらが元祖?) 東山手洋風住宅群(7棟)

 さだまさしさんの曲に「絵はがき坂」というのがある。「♪活水あたりはまだ〜、絵はがきどおりの坂」
この絵はがき坂を一度通ってみたかった。そして、願いはかなった。さるく博参加記念に写真のような絵はがきをもらった。
この絵を描いているのが、「ハイカラさんが往来しよらす」のコースの途中にある林商店のご主人だそうだ。
絵はがき(東山手 オランダ坂通り) 絵はがき作家の林さん 絵はがき(南山手 どんどん坂)
絵はがき(東山手 オランダ坂通り)【クリック】 絵はがき作家の林さん 絵はがき(南山手 どんどん坂)【クリック】

コースの終点「孔子廟」。私が小学校の頃の修学旅行のコースにはなかったような気がする。色鮮やか
なりっぱな建物だ。時間もなかったし、ここに入るには入場料が要るということで、ここの前で解散となった。
今度来たときには、孔子廟だけでなく、その奥の中国歴代博物館もゆっくり見学しようと思った。
孔子廟 大成殿を坂の上から撮影 孔子廟と中国歴代博物館の門 孔子廟と中国歴代博物館の見取図
孔子廟 大成殿を坂の上から撮影 孔子廟と中国歴代博物館の門 孔子廟と中国歴代博物館の見取図

中華料理の喜楽園   いつもは多くてなかなか入れない、中華街の「江山楼」
 で食事をしましょうと、長崎在住のSさんにお願いしてい
 たのだが、Sさんの
お勧めのお店「喜楽園」で食べること
 に。お店の中は小さくて、お客がいっぱいだった。

  しばらく待って、出てきたちゃんぽん。見た目はそうで
 もないが味は絶品。常連さんが一見さんに「ここのちゃ
 んぽんは食べて絶対損はないから」と薦めている。これ
 で700円。場所は中華街から数分、と言ったところか・・・
ちゃんぽん(700円)、絶品である

 午後の部は長崎在住のSさんに案内していただくことになった。今年の「夏・長崎から」の
翌日、長崎歴史文化博物館のらんらんバス停で知り合った方で、長崎に生まれ育って、長
崎のことはもちろん、外国にも何度も旅行されていて、外国語も数カ国語が堪能というスー
パーおじいちゃん(失礼)、スーパーマンである。

 で、手近なところで「出島」案内してもらうことになり、小学校の教師をしている同行の友
は、修学旅行で次回来るときのために、Sさんからいろいろとウンチクを秘伝されていたよ
うだ。

出島の入場券(500円)   1636(寛永13)年に築造された出島は、1859(安政6)年、
 オランダ商館が閉鎖される218年間に渡り、我が国で唯一
 西洋に開かれた窓として、日本の近代化に大きな役割を
 果たしてきた。
 
  1996(平成8)年から本館的に始まった出島の復元工事。
 三段階に分けて復元工事は実施され、今年の3月に第二
 段階までの工事が完了。西側の10棟の建物はすでに公
 開中である。4年後の2010年に全面復元が完了するとい
 うことである。だけど、今回の出島でも十分に楽しめた。

         「蘇る 出島」ホームページ
 

出島阿蘭商館跡の説明板 「フレンドシップメモリー」のオブジェ
出島阿蘭商館跡の説明板 【クリック】 「フレンドシップメモリー」のオブジェ

江戸時代の出島の詳細図
江戸時代の出島の詳細図

15分の1スケールの出島全体の模型、ミニ出島
ミニ出島1 ミニ出島2 ミニ出島3

 出島にはさまざまな国からたくさんの人たちが観光に訪れていた。案内をして下ったSさんは英語と中国語に堪能で、
その他フランス語やドイツ語、韓国語なども挨拶程度は話される。そして、いろんな国の歴史や文化についてもとても
詳しいので、たくさんの外国人とフランクに話をしておられるのを見て、「あーあ、せめて英語ぐらいは話せればねー」と
友達と固い?決心をしたのだが・・・
                                       .
出島の中の様子

 出島見物も終わって、駐車場まで歩いて帰る途中に、長崎ランタンフェスティバルの
メイン会場となる「湊公園」がある。ふだんは何もなく、閑散とした公園なのだが、当日
は幼稚園児や保育園児による「ちびっこくんち」が行われていた。長崎の子供は小さい
頃から、こうやって「蛇踊り(じゃおどり)」に親しんでいるのだなー、と思った。数枚写真
を撮ってきたので、スライドショーでご覧ください。

【スライドショー】のボタンを押すと「ちびっこくんち」の写真を
スライドショーでご覧いただけます。

・各写真をクリックすると高画質写真が見られます。
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場合は、「フルスクリーン鑑賞設定法」 をご覧ください。




長崎名物「昔なつかしアイスクリン」 バラの花のように作ってくれた アイスクリンの正面に人力車が・・・
長崎名物「昔なつかしアイスクリン」 バラの花のように作ってくれた アイスクリンの正面に人力車が・・・

 朝、駐車場に車を入れたのが9時25分頃。そして、出庫したのが夕方の5時半頃。
駐車場滞在時間なんと8時間弱である。ここの料金体系は、最初の1時間が290円、
そのあとは30分ごとに140円ずつの加算となっている。7時間30分の計算で2,110円
となってしまった。私の計算では駐車場代は500円だった(パーク&ライド方式の駐車
場はこの料金)のだが、これは私の見込み違いだった。

 まー、これをいい経験として、次回からのツアー計画に生かしたいと思った。


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