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2005.10.25(火) |
九州国立博物館が太宰府に建設されるということを認識したのは、3年前に 大宰府(この「大宰府」には「、」がない。なぜでしょう?)政庁跡で開催された 「九州国立博物館(当時は仮称)建設資金募集キャンペーン 都府楼の歌人た ち」というコンサートだった。さだまさしが出演すると言うこともあり、国博の建設 募集キャンペーンなど二の次だったのだが、コンサートを聴くにあたり、一口千 円の募金が義務づけられており、よーく考えたら、私もこの国博建設に一役買 っていたんだと、いまさらながらに国博との因縁に苦笑している。 そして、好奇心旺盛な私は人よりは先に国博を見てみたいと、オープン前の 国博を8月の下旬に見に行った。 オープンまで53日 九州国立博物館 その外観のあまりにも壮大さを見て、オープンしたら絶対早いうちに見に行こ うと決めていた。そして、ラッキーなことに招待券を頂いたので、オープンから10 日目に当たる今日、念願の国博を見に来ることができた。展示物は当然のご とく、写真撮影できないので、展示物は下記URLを参考にしてください。 九州国立博物館のオフィシャルHP |
この場所が、「九州国立博物館」を一番きれいに撮影できるスポット(だと、私は思っている) |
国博へのアクセスは、西鉄電車で太宰府までやってきて、参道経由、天満宮から エスカレータ&歩く歩道を使う方法と、車で行って、専用駐車場から歩いていく方法 と、民間駐車場に停めて辺りを散策しながら、(ちょっときつい)階段を上っていく方法 の3つがある。今回は3番目の散策コースをとった。 |
神護山 光明禅寺 当山は臨済宗東福寺派に属し鎌倉中期約七百年前 菅家出生の鉄牛圓心和尚創建の天満宮結縁寺です。 仏光石庭(前庭) 七.五.三の十石で光りの字に配石された九州唯一の 石庭です。 一滴海の庭(裏庭) 青苔は大陸と島、白砂は水と大海を現し、長汀曲浦 の美事な線で画出された枯山水の庭です。 太宰府市 |
光明禅寺でくつろぐ妙齢の女性達 | 仏光石庭 | 異人さんも散策中 |
散策を終えて、国博のふもとにたどり 着くと、写真のような結構長くて急な 階段が目の前に現れる。8月にこの階 段を上ったときは、流石に暑くて、何度 も休憩しながら上ったが、今回はちょう どいい運動だった。 もちろん、階段の横には高齢者や障 害者のためのリフトカーが運行してい る。 |
それぞれの写真をクリックすると拡大(700×525ピクセル)写真がご覧いただけます |
外に設置してある「観覧券売り場」 | 平日にもかかわらず大型バスがいっぱい |
ロビーにある駐車料金事前精算機とチケット券売機 | ロビーに飾ってある博多山笠の飾り山 |
国博の近代的な外観とは対照的に、和風の建築技術を随所に取り入れた内観 | ||
木の暖かさがあちこちに | 木組みの天井 | 全体に和のテイストが感じられる |
3階が開館記念特別展「美の国 日本」の展示場となっている。 当然中は撮影できないから入り口だけ、撮ってきた。 |
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「美の国 日本」の入り口に掲げてある巨大看板 (写真をクリックすると拡大画像がご覧いただけます) |
「音声ガイド」はここで ヘッドホンを受け取る |
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ここでしか買えない「美の国 日本」仕様の「鶴乃子」 | アジアからの出店で買った干支(亥)のストラップ |
3階が特別展示室、4階が常設展示(?)の文化交流展示室になっている | |
「文化交流展示」の入り口にある看板 | 3階から見た「文化交流展示」へのアプローチ |
1階ロビーから4階まで吹き抜けになっていて、とても開放的な造りになっている | |
3階から見た1階ロビー(右下は「あじっぱ」) | 1階ロビーにある「あじっぱ(アジアの原っぱ)」 |
国博の隣に「ホテル ニューオオタニ」のレストランが出店している。 国博と同じく大盛況で、30分ほど待たされた。 |
博物館松花堂弁当(1,470円) | ご飯とお吸い物 |
国博と天満宮をつなぐアクセスとして、ながーいエスカレータと動く歩道が 新設された。特に動く歩道(トンネル)の中は写真のようにいろいろな色に 照らし出されて幽玄的な雰囲気を醸し出している。 |
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だざいふ遊園地の前にある、エスカレータ乗り場 | エスカレータを下から撮影 | エスカレータを上から撮影 |
それぞれの写真をクリックすると拡大(700×525ピクセル)写真がご覧いただけます |
国博を見てから天満宮にお参りするか、天満宮にお参りして国博を見るか。 悩めるところだが、今回は国博を見た後、動く歩道&長いエスカレータを利用 して、天満宮へ。 |
国博のオープンに合わせてリニューアルされた「だざいふ遊園地」 |
だざいふ遊園地の前に猿回しのサルくんがいた(お漏らししないようにおむつをしていた) | ||
「右手を上げてくださ〜い」 「は〜い」 | 宙返り、とってもよくできました | 「お座り」 とってもお利口さんでした |
太宰府に来たならば、天満宮にもお参りして帰らなくちゃ・・・ | ||
楼門(奥に本殿が見えています) | 本殿(向かって右手に「飛梅」が) | 本殿の中で神主さんと巫女さんが祈祷をしていた |
本殿と楼門の間の両側でお守りなどを売っている(ここのことを何というのだろう?) |
絵馬がたくさん掛けられている所 | 今年の大厄年表 | おみくじを結びつけている所 |
国博のオープンを記念してたくさんの幟があちこちにはためいていた | ||||||
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太宰府ブランド 創造協議会 |
太宰府天神おもしろ 市実行委員会 |
太宰府市商工会 |
参道の両脇に下がっていたフラッグ |
参道の鳥居にも「九州国立博物館開館」の横断幕が掛けられていた |
太宰府天満宮の参道にはこんな情緒ある建物が並んでいる | |
お菓子や土産物を売っている「松屋」 | 喫茶店「風見鶏」(手回しオルゴールを聴くことができる) |
上の写真右の「風見鶏」で飲んだ コーヒー。確か600円だった。ちょっ ぴり高め。だけど、ウエイトレスとい うのか、メイドさんというのか、その 女性が袴姿でコーヒーを運んできて くれた。その姿が見られただけでも 600円、許しちゃう・・・ 窓際に座って、参道を行き交う人 たちを見るのもおもしろい。 |
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喫茶「風見鶏」では貴重に手回しオルゴールを聴かせてくれた。 これだけでも600円の価値あり?(このオルゴール、フランス製だとか) |
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太宰府に来たら「梅が枝餅」。これは定番である。どこで食べるというこだわりはないが・・・ | |
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この器具でアツアツの梅が枝餅が焼ける | このお店の奥にはこんな庭があったので、ここで食べた |
というわけで、国博&天満宮ツアー もこれにて終了であります。 いやいや、国博は始まったばかり。 「美の国 日本」は11/27で終了です が、来年の元日から「中国 美の十字 路」が始まるそうです。 国博も天満宮も相乗効果で当分は お客絶え間が無いことだろうと思いま す。 |
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