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2012. 6.19(火)〜25(月) |
昨年のドイツ旅行から早くも1年。今年はユナイテッドキングダム(UK)、要するにイギリスに行くこ とになった。昨年行き損ねたイタリアに行くことも考えたが、最近のユーロ不安で、国の中も落ち着 いていないのではないかと言うことで、それなら通貨がユーロではない国、と言うことでイギリスに 行くことに決まった。ただ、今年はロンドンオリンピックがある。その期間は旅行社もツアーどころで はないだろうからと、オリンピック前の「旬のイギリス おいしいとこどり7日間」のツアーに申し込んだ。 |
6月20日 | . | ロンドン→ストーンヘンジ→バース→ストラトフォード・アポン・エイボン(泊) |
6月21日 | ストラトフォード・アポン・エイボン→コッツウォルズ→マンチェスター(泊) | |
6月22日 | マンチェスター→湖水地方→マンチェスター(泊) | |
6月23日 | マンチェスター→ウェールズ→ストーク・オン・ザ・トレン→ロンドン(泊) | |
6月24日 | ロンドン→バッキンガム宮殿→大英博物館→ウインザー城→ヒースロー空港 |
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イギリスのガイドブック | イギリスの通貨ボンド |
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阪急交通社のワッペン | 阪急交通社のステッカー | 阪急交通社のネームタグ |
さあ、いよいよ出発である。またしても雨が降っている。イギリスの天気もイマイチの ようである。9:50発の中国東方航空0532便に乗ってまず、まず上海浦東(プードン)国 際空港に向かう。 |
福岡空港国際線の外貨両替所 | 外貨両替のレート(日本円→外貨) 1ドルが81円、1ユーロが107円、1トルコリラが64円 そして、1ポンドが135円。今までの中では一番高いなー |
福岡国際空港ではボーディングブリッヂで搭乗 | 上海浦東空港ではタラップで降りる | タラップで降りてバスに乗ってターミナルビルへ |
世界でも有数のハブ空港、上海浦東国際空港のターミナルビル | ||
第一ターミナルの様子1 | 第一ターミナルの様子2 | 第一ターミナルの様子3 |
表示が漢字なので日本の ターミナルビルみたい |
「元」を持ってなかったので、 自販機で買えなかった(泪) |
23番ゲートからイギリス・ヒースロー 空港に向けて飛び立つ |
福岡空港から乗ってきた 飛行機に比べて、かなり大 きい飛行機である。 これに乗ってイギリスのヒ ースロー空港まで約12時間 のフライトになる。 あーあ、12時間。この時間 を考えると、たまにはビジネ スクラスに乗っていきたいと 思うが、30万円ほど追加料 金の支払いになるので、そ れはムリ(笑)。 でも、まさかヒースロー空 港までのフライトの中であん な大騒ぎが起きろうとは、こ のときにはまったく予想だに しなかった。 |
過去2回の海外旅行は仁川空港経由の大韓航空機利用だった。今回のイギリスへのフライトは 中国東方航空だった。過去2回の燃油サーチャージャーが約5万円だったのに比べて、今回は約 25,000円。それは石油がいっぱい採れる国の航空会社だからだと聞いたが、それは定かではな い。でも二人で約5万円も燃油サーチャージャーが安くなるのはちょっぴり嬉しい。 しかし、いいことがあればダメなこともあるわけで、上海からの乗客のほとんどが中国人なので、 機内放送は中国語と英語だけ。機内食を持って来るときのCAさんの言葉もイマイチ日本語が苦 手そうだしそれよりも、私たちの後ろの席も中国人で、そろそろ睡眠に入ろうかという時間になっ ても、そんなことは全くかまわず、大声でしゃべっている。それが機内の至る所でルーシーショー (笑)なのである。「いいかげん静かにしてくれー」と思うのだが、中国語がしゃべれないので黙って いるしかない。 そんなこんなで、約12時間のフライトもほとんど眠れず、そんなわけで、機内食も完食できずに残 してしまったものもあった。 【機内食の写真をクリックすると拡大(700×525ピクセル)写真がご覧いただけます】 |
飛行機内のトイレ | トイレ内の洗面台 | そろそろイギリスに近づいた機内の様子 |
幸運にも窓側の座席に座ることが出来たので、シャッターチャンスを狙っていたが、ずーっと 雲の上を飛んでいたので、何にも見えなかった。しかし、ヨーロッパの上空に来たらくっきりと 見えてきた。しかし、どこの上空を飛んでいるかはまったくわからなかったが・・・ 【飛行機からのの写真をクリックすると拡大(700×525ピクセル)写真がご覧いただけます】 |
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現地時間19日の18:00頃イギリス・ヒースロー空港に到着(ここでは当然ボーディングブリッヂ使用でした) |
空港の中の売店 | のどが渇いたので飲料水を買う | ヒースロー空港は世界各国の人であふれている |
ターミナルビルから荷物を持って外に出る | ロンドンのタクシーは「ブラックキャブ」と言う |
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予定では18:50に到着の予定だったが、1時間ほど早く到着した。そして、オリンピック前で 入国審査が厳しいので、3時間ぐらいかかるかもしれませんと、添乗員の福本さん。阪急交 通社の人気添乗員さんである。 しかし、みんなおこないがいいのか、入国審査も1時間足らずで終わって、イギリスにおけ る旅行社「ミキトラベル」の真っ赤なバスが空港に迎えに来てくれていた。運転手はジョン。 ホテルまで1時間ほどかかるそうで、ロンドン在住のアシスタントの大島さんと長谷川さん が同乗してくれて、ロンドンの見どころをいろいろと説明してくれた。バスの中からの撮影のみ。 ホテルに20:20頃着く。空港に着いて、2時間もかからずにホテルに着くなんて奇跡のよう なものだそうな・・・ |
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ミキトラベルのバス | ドライバーのジョン |
ロンドンの象徴「ビッグベン」 | 【世界遺産】国会議事堂(ウエストミンスター宮殿) | 大型観覧車「ロンドンアイ」 |
エリザベス女王一家の巨大パネル | 【世界遺産】ロンドン塔 | タワーブリッヂ |
第一目のホテル「ノボテルホテル」 | ホテルの隣に「エクセルロンドン」が |
海外に行ったら、例のごとく甚兵姿でお酒を飲む(笑)・・・ | ||
スコッチウイスキーのメニュー | ガラス窓の向こうに「エクセルロンドン」が | オリンピックで柔道や卓球があった会場 |
毎度の事ながら、イギリスで買ってきたおみやげのラインナップです。「今度のイギリス旅行では 無駄遣いはしないようにしよう」と言っていたのに、この“ていたらく”である。単価は安くても、数多 く買えば、それなりの金額になってしまった。反省ー。 |
ピーターラビットの壁掛け | ユニオンジャックの壁掛け | 栓抜き?(壁掛けにしています) |
粉末紅茶 | ティーバッグ紅茶 | ウェッジウッドの五輪仕様マグカップ |
ウェッジウッドの五輪仕様ゆで卵立て | ウェッジウッドの小鉢 | ウェッジウッドのネックレス&ピアス |
ピーターラビットのペーパーウエイト | ピーターラビットのカップ&スプーン | ピーターラビットのコーヒーカップ |
ピーターラビットのティーバッグ紅茶 | ピーターラビットのミルクチョコ(大) | ピーターラビットのミルクチョコ(小) |
ピーターラビットのぬいぐるみ | ピーターラビットのぬいぐるみ | ユニオンジャックスタンプのゴルフボール |
ユニオンジャックスタンプのゴルフボール | スコッチウイスキー21年物 | ユニオンジャックのサングラス |
ユニオンジャックのトレーナー | 孫にウォッシャブルマーカー | ミントチョコ&ジンジャークッキー |
飛行機内で使うためのポット | トレイ(大) | トレイ(小) |
ユニオンジャックのネームタグ | バッグ用のステッカー(ユニオンジャック) | バッグ用のステッカー(I love LONDON) |
バッグ用のステッカー(I love ENGLAND) | バッグ用のステッカー(BRITISH) | バッグ用のステッカー(タワーブリッジ) |
バッグ用のステッカー(ウインザー城) | バッグ用のステッカー(ピーターラビット) | 車用ステッカー(ENGLAND) |
バッグ用のステッカー(ユニオンジャック) | バッグ用のステッカー(ユニオンジャック) | バッグ用のステッカー(ユニオンジャック) |
そんなわけで、オリンピック前の「旬のイギリスおいしいとこどり7日間」の旅行はほぼ終わり、 これからまた10時間ほどのフライトを経て、上海→福岡への帰路となる。 入国審査は厳しくても出国審査はたいしたことなかろー、と甘く見た私が馬鹿だった。審査は すぐ終わったのだが、機内持ち込みのセキュリティーチェックで引っかかってしまった。「なぜ? 」と思ってリュックを開けてみたら、なんとなんと、ペットボトルが入っていた。そういえば、ホテル で煮沸した水をペットボトルに入れて、リュックに入れていたのだ。当然、観光中に飲み終える ろうと思っていたのに、寒くてまったく飲むこともなく、リュックに入ったまま、入れているのを忘 れていた、というわけである。 そして、これのチェックがまた厳重なのである。チェックを待っている人が何人もいて、30分ぐ らい待たされただろうか。それから、リュックの中身を全部出して、検知器で全部調べて、そし て無罪放免というわけである。夫が「まだー?」と何度も聞きに来たがダメな物はダメなので ある。不注意がこんな結果を招くといういい勉強になった。 |
ヒースロー空港でのチェツクインの様子 | 免税品の払い戻しの手続き窓口 |
中国東方航空、上海からロンドンへのフライトのトラウマがよぎる。また、10時間を超えるフライト の間中寝られないのでは、と思って搭乗したが、今度はロンドン→上海である。来るときほど中国 人は多くないようである。それに機体も新しいし、来るときには付いてなかった個別モニターも一人 ずつシートに付いている。まー、日本の映画数本しか、わからないが・・・ でも機内食もどーんとボリュームがあって、あまり食べる気がしない。一週間の旅行でかなり日本 食が恋しくなってきた。 【機内食の写真をクリックすると拡大(700×525ピクセル)写真がご覧いただけます】 |
さあ、イギリス旅行も9割ぐらいは終わった。現地時間の25日16時ぐらいに上海に到着し、2時間15分 ほどの時間を待って、18:15発の飛行機(0531便)に乗って福岡空港に向かう。その間、買い物や飲食を して時間をつぶす。 のどが渇いたのでお茶を買おうとしたらウーロン茶が1本350円と言う。自販機だったら100円ぐらいで 買えたのだろうが、「元」を持っていないので、日本円が使えるお店で買おうとすると、3倍以上にぼった くられてしまう。それで、2本買うつもりだったが、1本を夫と2人で飲むことにした。 しかし、空港には免税店が多いので、化粧品店で夫が、先日銀座三越で買ったアフターシェープロー ションが半額ぐらいで売ってるからと、2本も買ってしまった。まー、ウーロン茶でぼったくられても、ロー ションで、数千円得したのだから、結果オーライと言うことで(笑)。 |
ウーロン茶が350円もしたお店 | 漢字がなければ中国のお店とは思えない |
上海から福岡に向かう飛行機は、当日、中部国際空港(セントレア)から上海にフライトした飛行機 に乗る予定になっていたが、その飛行機の到着が少し遅れたために、上海発の時間も15分ほど遅 れた。私たちは車で福岡空港に来ているので、遅れても問題ないのだが、予定では福岡空港に 20:50着だったので、それに合わせて、九州新幹線で八代まで帰ろうとしていたおばちゃん3人組が 「間に合わんかもしれんねー」と言われていた。 まー、間に合ったかどうかはわからないが、今回の旅行で至れり尽くせりの世話をしてくださった添 乗員の福本さんに「また次の旅行も是非福本さんとご一緒したいです」とお礼を述べて別れた。 日本の梅雨を逃げ出すために国外脱出したというのに、イギリス旅行中半分は雨で、しかも寒くて イギリスで買ったトレーナーの上にジャンバーを着て過ごしていた。ところが、日本に戻ってきたら、 梅雨特有の高温多湿の気候である。あーあ、今日からまた現実に引き戻されてしまったすーちゃん である。 |
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